採用しない理由
採用しない理由の一部を記載しております。
会社内での喫煙は本人の健康のみならず、周りの社員の健康状態をも著しく低下させます。
もちろん、オフィス内もそのヤニで、黄色く薄汚れ、 年間修理代等の不必要な支出がかさむ、 社員個人の服にも臭いがつき、 お客様との商談や会議中にも、不愉快な思いをさせる など、喫煙に伴う不必要な問題を引き起こしています。
また、会議、旅行、レクリエーションなど、社内外のさまざまな全体会において、 喫煙者と禁煙者がグループ割れする傾向を引き起こし、 必要なチームワークの向上にも大きなマイナス要因となってしまいます。
このように、社員や会社にとって、そして結果として、私達が担う技術の進展に対しても、 時間のロスや非効率を生み出す喫煙について、SMGでは全面的に禁止することに致しました。
尚、以上の理由により、喫煙者の採用はご遠慮させて頂いております。
きれいな空気で一日を過ごし、 一体感のある職場の環境は私たちにとってかけがえの無いものです。 当社のポリシーへのご理解の程、よろしくお願い致します。 ※喫煙者の方でも8月までに禁煙可能な方はこの限りではありません。
企業のコンピューターシステム構築などを手掛ける東京都港区の 「レッドフォックス」(資本金6290万円、従業員約120人)も、 喫煙者お断り。既に5年ほど続けている。
その理由を別所宏恭社長(38)はこう説明する。
「(分煙したのでは)たばこを我慢している時に脳の働きが低下して、 生産性が落ちる。全員が非喫煙者なら、そのような心配がなく、仕事の効率がよい」。
「そして何より、優秀な人を採用できる」。優秀な学生ほど吸わない、 との実感を得ているからだ。企業として利潤をあげるには、と考えた時、 当然の結論だったという。

全正社員と内勤の契約社員計約300人の禁煙を達成した大手女性下着メーカー、 トリンプ・インターナショナル・ジャパン。 今年入社の総合・一般職の中には一部喫煙者もいたが、 内定段階で禁煙することを確認してから採用した。 たばこを吸っていては希望企業に就職、いや応募さえ難しい時代が、 近づいているのかもしれない。
同社取締役の鈴木雅幸さんは「受動喫煙の害もあるが、 労務管理上、勤務中にタバコを吸うのはおかしいから」と始めた理由を話す。
「禁煙のために職場を離れて、5,6分すると戻る。
これは良く考えると仕事をしてないことになり不平等。
ただ、吸う人を罰するのでなく、止めた人をプラス評価しようということで奨励金にした。

喫煙者が社内にいるといろんな非効率が生まれます。 簡単に述べると以下のようになります。
・ 喫煙者が勤務中にトイレ感覚で喫煙所に向かう。
・ 喫煙者にかかってきた電話を非喫煙者が取り次ぎ、喫煙ルームに呼びにいく。
・ オフィスによっては喫煙ルームのスペース分だけ通常の執務スペースが削られ(家賃も発生し)、資産効率が悪くなる。
・ 煙等による資産の劣化。
・ オフィスの衛生上よくない。
・ 喫煙スペースの給湯室化。
・ 健康への影響。
・ 喫煙者の体臭・・・。
実際、私の知り合いの社長が「社長室だけ喫煙化なのは不公平だ」という声に応えて、 全オフィスで喫煙を化にしたところ、翌年の売り上げが半分となり、 入社志望者が激減したとのこと。
こういった事例からも企業は完全禁煙に向かわざるを得ないと考えています。
私個人としては、こういった当たり前のことが理解でき、 当たり前に実践できる人と働きたいと考えています。

株式会社ライブレボリューション
青森市は市職員採用試験で、試験会場を全面禁煙とし、たばこを吸った場合は 失格とすることに決定
神奈川県大和市は採用試験で、喫煙者と非喫煙者が合格ライン上に同点で並んだ場合は 非喫煙者を優先採用する。職員課は「あくまで仕事中の禁煙を果たせばよく、 勤務時間外の喫煙も規制するものではない」と説明する。
世界保健機関(WHO)は、喫煙者を雇用しない政策を導入した。 たばこが健康に有害であることを訴える国連専門機関として、 政策の一貫性と「反たばこ」のイメージ強化を狙う。 WHO当局者によると、職員の新規採用で喫煙者を排除するのは国連諸機関でWHOが初めて。 WHOは、喫煙を原因とする疾患で毎年世界中で500万人近くが死亡していることを挙げ 「たばこの害を減らす運動の先頭に立つ機関としての責任を雇用面でも果たさなければならない」としている。
「喫煙者は採用しないこととする。競争戦略上、正社員、 アルバイト等を問わず喫煙者は採用しない。 接客時において、体に染み付いた煙の匂いは、サービスの品質を著しく損ない、また、 同じ職場で働くうえで、嫌なにおいを発する人のそばでは気分よく仕事ができない。 さらに、喫煙習慣のある社員の喫煙休憩は、喫煙習慣のない社員からみて不公平であり、 作業効率を低下させる。喫煙所の汚れは資産の劣化を招き、 喫煙所のスペース確保は施設の利用効率を低下させる。 ほか喫煙にはさまざまなマイナス要因があるため完全禁煙会社になることを決断。 クリーンネスの意識、健康意識のあるメンバーのみで働くことが長期にわたって成長できる 秘訣と考えるに至る。」

これは株式会社ライブレボリューション代表取締役社長の言葉ですが、 このように理由があれば、採用を見送ることは可能です。
いずれ公務員も…。学校については既に敷地内禁煙が当たり前になっています。
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